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八戸・三沢 3日間コース  ※バスツアー、レンタカー向け

【1日目】八戸・三沢を出発
①むつ市/まさかりプラザ
masakaripulaza

むつ下北観光物産館。下北半島の観光情報はここから入手しよう。1階売店では、特産品が購入できるほか、PRホールでは田名部まつりのミニチュア山車が展示されている。TEL 0175-22-0909

②東通村/尻屋崎(しりやざき)
shiriyazaki

古来より海の難所として恐れられた尻屋崎は、突端に明治9年東北初の洋式灯台が立っており、文化庁の日本の近代化遺産に指定されている。一帯は広大な牧草地で、空、海、草原のコントラストも見事。岬の主である30頭ほどの寒立馬(かんだちめ)が放牧されている。むつ市に帰る道沿いにある野牛川レストハウスは、特産品の東通牛やブルーベリーソフトが売り。

③むつ市/恐山(おそれざん)
osorezan

日本三大霊場の一つ。荒涼とした地に立ちこめる硫黄の匂い、無数に立ち並ぶ卒塔婆と風車、死者の霊を呼ぶイタコの口寄せなど、この世のものとは思えない異様な雰囲気。現世と来世をつなぐ場所と言われ、全国から多くの参詣者が訪れている。

④むつ市/薬研温泉・奥薬研温泉(やげんおんせん・おくやげんおんせん)
huhukappanoyu

恐山から大畑方面にしばらく進むと、山あいに薬研温泉と奥薬研温泉がある。露天・混浴の「かっぱの湯」、石積みの野趣あふれる「夫婦かっぱの湯」(男女別)が特に有名。薬研渓流遊歩道は新緑や紅葉の名所。国設薬研野営場(キャンプ場)が併設されており、4月から10月まで利用できる。TEL 0175-34-3175

【2日目】薬研温泉・奥薬研温泉を出発
⑤大間町/大間崎(おおまざき)
omazaki

「こヽ本州最北端の地」と刻まれた記念碑の前にたたずむ時、限りなく郷愁を誘う。函館市の汐首岬まではわずか17.5km。大間町は映画「魚影の群れ」、NHK連続テレビ小説「私の青空」の舞台となった、マグロの一本釣りで全国に名を馳せている。

佐井港・高速観光船にて仏ヶ浦へ
⑥佐井村/仏ヶ浦(ほとけがうら)
hotokegaura

恐山と並ぶ下北観光のメッカ。津軽海峡に面した海岸線に白緑色の凝灰岩の奇岩群が約2kmに渡って連なっている。ほとんど垂直に切り立つ巨岩は、実際に目の当たりにするとそのスケールに圧倒される。佐井村からの定期観光船は4月から10月まで運行している。TEL 0175-38-4515

⑦佐井村/アルサス(昼食)
arusasu

仏ヶ浦行きの定期観光船や、青森市と佐井村を往復する高速船「ポーラスター号」などの発着場が併設されている、佐井村の情報発信基地。1階にはお土産販売の「スーバニアハウス」、「仏ヶ浦裂織り」の実践販売、2階には、佐井村の文化歴史について展示している「海峡ミュウジアム」や、地元産の食材を味わえる食堂、見晴らしの良い喫茶店、人気のラーメン店などがある。TEL 0175-38-4515

⑧むつ市/川内川渓谷(かわうちがわけいこく)
kawauchigawa

川内川沿い、4.4kmにわたって整備されている川内川渓谷遊歩道。特にセキレイ橋(大滝休憩所)から、あすなろ橋(ふれあい温泉川内のあたり)までは歩いて約35分のお勧めの散策コース。帰りにあじさい橋(吊橋)に立ち寄ろう。谷が深く絶好のビューポイントとなっている。

⑨むつ市/脇野沢港
marinhausuwainosawa

「ポーラスター号」や「むつ湾フェリー」、観光遊覧船「夢の平成号」が発着する脇野沢港。「マリンハウス」では、脇野沢の特産品を販売している。ホタテや黒ソイなどの活魚も地方発送を行ってくれる。レトルトのイノシシカレーは当地ならではの一品。TEL 0175-44-3333

むつ湾フェリー「かもしか」にて蟹田へ(4月末から7月上旬頃までイルカが見られる)
⑩外ヶ浜町/蟹田港
topmasuto

蟹田港に建つ地上30mのトップマストは、フェリーターミナルのランドマーク。むつ湾フェリーの乗船手続きもこの中で行われ、地元特産品の販売も。展望台は階段になるが、むつ湾を一望に見渡すことができる。TEL 0174-22-3181

【3日目】宿を出発
⑪外ヶ浜町/竜飛崎(たっぴざき)
tappizaki

津軽半島北端の岬。下北半島や日本海、北海道の山々を一望にでき、春から秋にかけては何百というイカ釣り船の漁り火が見える。日本で唯一の階段国道や津軽海峡冬景色歌謡碑、国内最大級の風力発電施設など見どころが満載。

⑫外ヶ浜町/青函トンネル記念館
seikantonnerukinenkan

昭和63年に開業した青函トンネルは、海底240メートル、総延長53.85Kmの世界最長の海底トンネル。大事業を完成に導いた人々の技術と情熱を後世に伝えるメモリアル施設。ケーブルカーで海底下に降りて、実際に作業坑として使われた施設を見学できる「体験坑道」は、スケールが大きくはずせないスポット。

⑬中泊町・外ヶ浜町/竜泊ライン(たつどまりらいん)
tatudomarirain

竜飛と小泊を結ぶ全長20kmのワインディングロード。峠の眺瞰台から、北に竜飛崎や北海道、南に十三湖や岩木山も見晴らせ、夕陽がことに美しい。

⑭中泊町/小説「津軽の像」記念館
tsugarunozou

太宰治が昭和19年に、執筆取材のため津軽地方を探訪し名作「津軽」が生まれた。この作品のクライマックスは、幼年時代の子守りで育ての親ともいうべき「タケ」と、小泊小学校の運動場で30年ぶりに再会する場面である。この場面を再現した小説「津軽」の像のほか、写真や遺品が展示されている。TEL 0173-64-3588

⑮五所川原市/十三湖(じゅうさんこ)
zyusankokougen

中世日本有数の港町として栄えていた「十三湊」(とさみなと)の史跡が数多く残されている。現在は折り紙つきのしじみの特産地であり、湖周辺には「しじみ定食」や「しじみラーメン」などの店が多数。道の駅十三湖高原は、高台の牧草地帯にあり、テラスから湖と岩木山を一望できるロケーションが素晴らしい。

⑯五所川原市/太宰治記念館「斜陽館」(しゃようかん)
syayoukan

斜陽館(旧津島邸)は明治40年に建造された。太宰はその2年後に津軽屈指の大地主の六男として誕生し、青森中学に進むまでこの邸宅で過ごした。生家「斜陽館」は、太宰を理解するうえで欠かせないスポットだ。TEL 0173-53-2020

⑰五所川原市/津軽三味線会館
tsugarusyamisenkaikan

五所川原市金木は津軽三味線発祥の地。津軽三味線の生演奏を堪能でき、予約すれば演奏体験もできる。TEL 0173-54-1616

⑱五所川原市/立佞武多の館(たちねぷたのやかた)
tachinebutanoyakata

いまや全国的にもその名を轟かす五所川原「立佞武多」。1台の大きさは、7階建てのビルに相当する高さ約22メートル、幅6メートル。立佞武多の展示やスクリーン上映、金魚ネプタの製作体験など。最上階は田園を見渡す展望レストラン。TEL 0173-38-3232

青森空港より帰路